長い服薬生活がようやく終わった

photo credit: nima; hopographer via photopin cc
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振り返ってみれば、2年半にわたる長い期間でした。以前にストレスから体調を崩し、会社を休職した私は、復職後も薬を飲む生活を続けてきました。本日の受診で薬を終えてもよいとの診断が下り、ようやく、薬なしの生活に戻ることができました!

目次

  1. 長い付き合い
  2. 変わったことと変わらないこと
  3. 心がけたいこと

1. 長い付き合い

メンタルに関する病気については、たとえ病名が同じであっても具体的な症状や薬の種類、発症に至る経緯や生活背景など、人によって抱えるものはさまざまです。私自身、自分の経験を一般化できるとは考えていません。

ただ、程度の差こそあれ、服薬が長期にわたることは多くの人に共通するのではないでしょうか。私の場合は初めての受診で薬を処方されてから、今日までの間におよそ2年半の歳月が流れました。その途上では後ろ向きな考えが頭をよぎることもありましたし、服薬に終わりが訪れることをイメージとして描けなかった時期もあります。

それだけに、1つの節目を迎えられてほっとしましたし、周りの人からかけられた「よかったね」の言葉を心底うれしく感じました。

2. 変わったことと変わらないこと

今回の病気に関しては、私自身は経験してよかったと考えています。もちろん病気をしないに越したことはありません。ですが、病気を経験したからこそ見えるもの、感じるものもあると思うのです。

病気を経験したことで自分が精神的に強くなったかと言えば、本質的には以前と全く変わっていないと思います。変わったのは、自分が決してストレスに強い性格ではないこと、だからこそ常にストレスへの対処を念頭に置いて生活していかなければならないことに気づけたということです。

3. 心がけたいこと

自分としては、再び同じような事態に陥るのを避けることが今後の目標です。そのために心がけていること、心がけたいことを挙げてみます。経験を一般化することは難しく、たとえ万人に当てはまるものではないにしても、どこかで自分の経験が役に立てばうれしく思います。

  • 睡眠時間をしっかり確保する(周りの環境はなかなか変えられない。自分でできるストレス対策として、睡眠を通じて疲れを癒す)
  • 疲れを感じたら早めに休む(無理しすぎない)
  • 体調の変化に謙虚になる(頭痛や微熱は身体が休みたがっているサイン。気のせいだと考えない)
  • 自分がやらなければ回らないという考えを捨てる(責任感は大事だけど、自分を追い込まないことも同じぐらい大事)
  • 自分の気持ちを殺さない(周りに流されすぎない)
  • 身近な幸せや周りで支えてくれる人に感謝する(探せばいいことは身の回りにあふれている)
  • 人が自分をどう思っているかを気にしない(考えても人の心の中は分からないし、分かったところで変えられない)
  • 他人を変えようと思わない(変えられるものと変えられないものを区別する)
  • ストレスになりそうなものから遠ざかる(頑張り時と逃げ時を区別する)
  • 完璧主義に陥らない(うまくいかないのが人生と考える)
  • 物事を前向きにとらえる(受け止め方は自分次第)
  • 人に相談することをためらわない(自分1人で抱え込まない)

実行できていないこともまだまだ多いのですが、病気との長い付き合いの中で考えてきたこと、感じてきたことはおおむねこのようなことです。

一度病気を患ってしまうと、薬の必要ない生活に戻るには長い時間がかかります。多大なストレスを抱えて日々頑張っている人には、できることならそうした状況に至る前に、早めに自分で自分をいたわってほしいと思います。私と同じような立場の人には、たとえ今は苦しくても、きっと笑顔で過去を振り返ることができる時が訪れると、希望を持ち続けていてほしいです。

最後になりましたが、実生活の中で関わりのある方も、SNS やブログを通じて交流させていただいている方も、これまで自分に有形無形の力を与えてくださってきたすべての人に、感謝します。

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