よくリンクを貼る Twitter アカウントを TextExpander の ポップアップ fill-in で呼び出す方法

textexpander

iOS の TextExpander に搭載された fill-in 機能の使い道を考えていて、特定の Twitter アカウントをあらかじめ登録してみてはどうだろう?と思いつきました。1度登録してしまえば、以降は自分のブログにリンクを貼る際にその都度アカウント名を引っ張ってこなくても済むようになります。

目次

  1. やってみたこと
  2. 成果物
  3. スニペット
  4. シングルライン
  5. 範囲選択
  6. ポップアップ
  7. これとは別にペーストボードを使う方法

1. やってみたこと

ブログの記事に、普段 Twitter でやりとりしているフォロワーさんの Twitter アカウントへのリンクを貼ることはよくありますよね。今回やってみたのは、そのような機会が多いフォロワーさんのアカウントをあらかじめ TextExpander に登録しておいて、リンクを貼りたい時は選択式のボタンでアカウントを選ぶだけ、という環境を構築することです。

2. 成果物

TextExpander の fill-in 機能で「シングルライン」と「ポップアップ」を使い、作ってみました。私のアカウントと、ふぃーぷれさん (@feelingplace)、としさん (@toshi586014) のアカウントを登録してあります。お2人には掲載を快くご承諾いただき、ありがとうございました!この場を借りてお礼申し上げますm(__)m

スニペットの説明は後にして、まず展開時の画面を紹介します(ここでは連携アプリの Drafts から呼び出しています)。

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最初のフィールドに名前を入力します。ここでは「ふぃーぷれ」と入力し、「Next」ボタンをタップ。「さん」は後でちゃんと入ります(^^;;

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それからふぃーぷれさんのアカウントを選びます。1つ目のポップアップを変更すると、それに合わせて2つ目のポップアップのところも自動的に切り替わります。

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画面右上の「Done」をタップすると、このように HTML コードが入力されます。

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としさんのリンクも貼ってみましょう。

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この通り、きちんと展開されました。

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3. スニペット

ここからスニペットの話になりますが、その前に Twitter アカウントへのリンクについて簡単に説明します。

たとえば私の Twitter アカウントは @shirose_jp なので、アカウントの URL は次のようになります。

http://twitter.com/shirose_jp

ブログにリンクを貼り付ける時は、こんな風に HTML を書きます。

<a href="http://twitter.com/shirose_jp" target="_blank">@shirose_jp</a>

本題のスニペットですが、こちらが今回登録したものになります。パラメータだらけで何のことやらなので、順を追って1つずつ説明します。すぐに使いたい人は、このままコピペで TextExpander に登録し、「option 1」「option 2」「option 3」のところを好きなアカウント(@の後の部分)に変更すれば使えますよ!

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

4. シングルライン

下で水色の背景になっているのが、TextExpander の fill-in 機能の1つの「シングルライン」です。

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

ここが、展開時の画面で1番最初にあった名前を入力するフィールドになります。fill-in 機能の登録の仕方については、昨日の記事 TextExpander の iOS アプリがアップデートで fill-in 機能に対応 をご参照ください。

5. 範囲選択

続いて、「さん」が「%|」と「%\」で囲われています。

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

これは、スニペットが展開されて文字列が入力された時に、この部分を選択状態にするということです。次の写真を見ていただくと、「さん」が水色になっているのが分かります。こうしておけば、自分のアカウントを貼る場合に不要になる「さん」を、スニペットの展開後すぐに削除することができます。

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6. ポップアップ

その後には、「ポップアップ」のパラメータが2つあります。

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

ここが、ドラムをぐりぐりと回してアカウントを選択する部分です。注目してもらえるとうれしいのが、この2つのネームを同一にしてある点です。

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

こうしておくと、一方のポップアップを変更した時にもう一方のポップアップも自動的に変更されます!

あとは呼び出したい Twitter アカウントの登録です。

%filltext:name=field 1%%|さん%\ (<a href="http://twitter.com/%fillpopup:name=popup 2:default=option 1:option 2:option 3%" target="_blank">@%fillpopup:name=popup 2:option 1:option 2:option 3%</a>) 

この2カ所の「option 1」「option 2」「option 3」を、それぞれ登録しておきたいアカウント(@より後の部分)に置き換えます。今回の例で言えば、「option 1」を自分の「shirose_jp」、「option 2」をふぃーぷれさんの「feelingplace」、「option 3」をとしさんの「toshi586014」にしました。このオプションのところは、「:」で区切って追加していくこともできます。試しに10個登録してみても、きちんと動作しました。

また、ここで「default=」を頭に付けたものが、スニペットの展開時にデフォルトで選択されます。前述したように、2つのポップアップのネームをそろえて変更内容が自動的に反映されるようにしたので、2つ目のポップアップからは「default=」を取ってあります。

これで、特定の Twitter アカウントを TextExpander から簡単に呼び出せるようになりました。ただ、知らないうちにアカウントが変わっていたという事態になるとまずいので、記事の公開前にはリンクを踏んで正しくアクセスできるかご確認ください。

7. これとは別にペーストボードを使う方法

今回ご紹介したのは事前に特定のアカウントを登録しておく方法ですが、新規にリンクを貼り付けたい場合はペーストボードを利用するのが簡単です。そのためのスニペットはこちら。

%|さん (<a href="http://twitter.com/%clipboard" target="_blank">@%clipboard</a>) 

「%clipboard」は、クリップボードにあるテキストを挿入するパラメータです。リンクを貼りたいアカウントの@より後の部分をあらかじめコピーし、スニペットを展開したら、後は名前を入力するだけです。

fill-in 機能を搭載してますます強力になった TextExpander。これなしではブログの執筆が成り立たないほどのありがたい存在です!

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