TextExpander の iOS アプリがアップデートで fill-in 機能に対応

textexpander

iPhone や iPad でのテキスト入力を劇的に効率化してくれる TextExpander がアップデートし、スニペットの展開時に自分で任意のテキストを入力できる fill-in 機能に対応しました。定型のテキストと、その都度テキストを変えたい非定型のフィールドとを組み合わせて登録しておけるので便利です。記事執筆時点では、他の連携アプリからの呼び出しにうまく反応してくれないのですが、iPhone の Drafts からはきちんと呼び出しができています。

目次

  1. fill-in の登録方法
  2. 具体例
  3. Drafts から呼び出し

1. fill-in の登録方法

スニペットの登録画面で、展開後の文字列を入力するフィールドを長押しし、ポップアップされるメニューから Insert… を選びます。すでに何らかのテキストが入力してある場合は1度で出てこないので、ポップアップメニューの上で左にスワイプしてください。

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そして「Fill-in Field」をタップ。

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4種類のパラメータがあります。

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それぞれ、実際には次のようなパラメータが挿入されます。

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2. 具体例

具体例で見てみます。こちらは ins 要素を入力するために登録してあったスニペットの展開時の文字列です。

<ins datetime="%Y-%m-%d">
<p>%Y-%m-%d 追記: %|(追加記事: )</p>
</ins>

展開するとこうなります。

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これを fill-in でこんな風にしてみました。

<ins datetime="%Y-%m-%d">
<p>%Y-%m-%d 追記: %filltext:name=field 1%%fillpart:name=optional part 2:default=yes%(追加記事: %|)%fillpartend%</p>
</ins>

これだとパラメータだらけで見にくいので、少しでも見やすくなるように改行を入れて背景色をつけてみます。

<ins datetime="%Y-%m-%d">
<p>%Y-%m-%d 追記: %filltext:name=field 1%
%fillpart:name=optional part 2:default=yes%(追加記事: %|)%fillpartend%</p>
</ins>

どういうことかと言うと、もともとあった「追記: %|」を「追記: %filltext:name=field 1%」(シングルライン)に、それに続く「(追加記事: )」を「%fillpart:name=optional part 2:default=yes%(追加記事: %|)%fillpartend%」(オプション)に、それぞれ変更しました。

変更後のスニペットを展開すると、こちらの画面が表示されます。シングルラインのフォームに「テキスト」と入力し、画面右上の「Done」または右下の「開く」ボタンをタップ。

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するとこのように展開されます。「追記: 」の後に「テキスト」と入力され、「(追加記事: )」も入力されています。

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次は、フォームが表示された際にオプションのチェックを外したケースです。

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この場合は「(追加記事: )」は入力されません。

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3. Drafts から呼び出し

連携アプリから呼び出してみます。Drafts でスニペットを発動させる短縮形(今回は「test;」です)を入力。

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すると TextExpander に切り替わります。こんな風にフォームを埋めて、「Done」をタップ。

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文字列が展開された状態で Drafts に戻ります。

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まだ触り始めたばかりで、果たしてうまく使いこなせるかどうかも分からない今回の fill-in 機能。でも、マスターしたらすごい可能性が開けてきそうな気がします。

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