子どもが家事に協力してくれるようになる上で大切だったのは、ゲーム感覚だった

photo credit: Toni Blay via photopin cc
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なかなか言うことを聞いてくれない子どもに、どうやって協力してもらうかー。そんな視点から書かれた1本の記事を目にして、ゲーム感覚などの必要性を訴える内容に至極納得しました。我が家でも子どもが家事に協力してくれるようになるまでに、このゲーム感覚が非常に物を言った経緯があります。

目次

  1. 記事
  2. ゲーム感覚
  3. 家事への協力
  4. 洗濯物の例
  5. 楽しさを重視する

1. 記事

その記事は、昨日配信されたライフハッカーの記事です。Twitter や Facebook でかなりシェアされたようなので、目にされた方も多いかもしれません。

この記事では、子どもに協力してもらうためのポイントが6つ挙げられています。

  1. 「要求」ではなく「誘う」
  2. ゲーム感覚で楽しく
  3. 繰り返さない
  4. 忘れたフリをする
  5. 子どもに指揮させる
  6. 協力する

このうち、特に 1, 2 にうなずきました。私は今でも自分の至らなさから、余裕がない時にはついつい子どもに怒って命令口調になってしまうことがあるのですが、そんな時の子どもたちの反応ははっきりしています。笑顔は消え、反抗的な目。憮然とした表情。渋々と、そしてぞんざいな手付きで要求に従う。あの小さな体にこれでもかと言うほどの負の感情があふれ、親である私は自分の取ってしまった行動を後悔します。

2. ゲーム感覚

子どもがこのような態度を取ることは、考えてみれば当然のことです。大人だって、人から何かを命令されていい気分なんてしませんもんね。その点は子どもも大人も一緒です。

子どもと大人とで違うのは、子どもは大人以上に楽しいことが好き、楽しいことと楽しくないことへの反応の差が大きい、楽しいことなら進んでやろうとする、目の前のことを楽しもうとする、などにあるように思います。だからこそゲーム感覚を持ち込むことはすごく大切だと感じます。

3. 家事への協力

我が家は私と小1、年少の息子2人、つまり男3人の生活です。日々の家事を回していく上で、彼らの協力は必要不可欠のものとなっています。具体的には、学校や保育園から帰った後の持ち物の片付けや翌日の準備、おもちゃの片付け、入浴前にパジャマを取ってくる、洗濯物は自分で自分の分を畳んで衣装ケースにしまう、といったことをすべて子どもたちがやってくれています。

させすぎかな、と思う面もないではないのですが、子どもたち自身はいつやるかは別にしても、それが当たり前という風に動いています。もちろん最初のうちは、子どもたちにとってそれらは「未知のこと」であり、「楽しいこと」という認識ではありません。それを楽しいことと思ってもらえるようにすることで、子どもたちは家事に馴染んでいきました。

4. 洗濯物の例

洗濯物に関しては、もう1年以上も前から彼らが自分で自分の分を畳むようになりました。きっかけは、こちらから「○○(長男の名前)も洗濯物をしまうの、やってみる?」と声をかけたことでした。親が嫌々家事をやっているのを目にすれば、子どもたちも興味を抱くことはありませんので、さも楽しそうに洗濯物を畳みながら、持ちかけてみました。「楽しいことを、分けてあげるよ」といった感じです。

すぐに長男は「自分もやってみる」と言い出し、それに連れて次男もやるようになりました。3人のうち、誰が1番早く洗濯物をしまえるかを競うようになり、長男はいつしかそれをゲームと見なして「勝ってやるー」というゲーム名をつけました。他の遊びに夢中で洗濯物を畳んでくれない時には、「パパがみんな畳んでしまっちゃうよ。いいの、本当に?」と、楽しいことを横取りするかのようにふざけた口調で話しかけると、すぐにゲームが始まりました。

5. 楽しさを重視する

この話は我が家の場合の事例なので、どの家でも当てはまるものではないかもしれません。ですが、ゲーム感覚を導入し、楽しさを重視するという考え方はさまざまな場面で応用できるのではないかと思います。

子どもたちは基本的に楽しいことが好きです。目の前にある物事を楽しいことと見なしてくれるか、楽しくないことと見なしてしまうかは、親のやり方1つで変わってきます。私自身は偉そうなことを言う資格もなく、余裕がない時ほど「要求型」になってしまうので反省しきりですが、経験上、「要求型」で得るものはほとんどないと感じています。

何かのきっかけで自分が怒ってしまった時には、何かしら冗談などを言ってその場を挽回することを考えます。ジョークがウケて子どもたちが笑ってくれたら、和やかな雰囲気が戻ってきます。楽しいことに直面した時の気持ちの切り替えの早さ。これもまた、大人にはない子どもの大きな力の1つですよね。

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