iPhone の操作画面を動画で公開するために使った3つのアプリ・サービス vol.2—iMovie for Mac

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前回の記事では、Mac で Reflector というアプリを使って iPhone の画面を動画として撮影するところまで書きました。今回は Mac の iMovie を使い、撮った動画を編集する方法を紹介します。

iPhone の操作画面を動画で公開するために使った3つのアプリ・サービス

今回の目次

  1. iMovie に動画を読み込む
  2. 新規プロジェクトを作成する
  3. 使いたいクリップをプロジェクトに登録する
  4. プロジェクトを再生する
  5. フリーズフレームで「間」を入れる
  6. フリーズフレームにタイトルを重ねる
  7. 冒頭にタイトルをつける
  8. エンディングにトランジションを加える

iMovie に動画を読み込む

iMovie で編集するために、まずは動画を読み込みます。

メニューバーで「ファイル」→「読み込み」→「ムービー…」をクリック。

ダイアログが表示されるので、動画のファイルを選択して「新規イベントを作成」にイベントの名前を入力、「読み込み」をクリックします。読み込まれた動画は iMovie の画面左下、「イベントライブラリ」に追加されます。

新規プロジェクトを作成する

イベントライブラリは言ってみれば素材の保管庫のようなもので、実際に動画を編集するエリアは「プロジェクト」になります。最初に新規プロジェクトを作成します。

メニューバーの「ファイル」→「新規プロジェクト…」をクリック。

ダイアログで好きなプロジェクト名を入力し、「アスペクト比」を決めます。私は横長の動画にしたかったので、「ワイド画面(16:9)」を選びました。最後に「作成」をクリックします。今回は「テーマ」は使いませんでした。

使いたいクリップをプロジェクトに登録する

ここから編集作業の始まりです。イベントライブラリに読み込んだ元素材の中から、実際に使いたいシーンをプロジェクトに登録していきます。

イベントに表示されている動画のサムネイルをクリックすると、黄色い枠が表示されます。左右の枠線をドラッグし、自分が使いたい範囲を選択します。

選択したら、そのままプロジェクトのエリアにドラッグアンドドロップ。こうしてクリップをどんどんプロジェクトに登録していきます。

プロジェクトを再生する

クリップの登録が終わったら、プロジェクトエリアの左下にある再生ボタンをクリックして実際に見てみましょう(ボタンは左側がフルスクリーン、右側が通常再生です)。これだけでもある程度、目的に叶う動画になっていると思います。

ですが、動画は動きが早いので、途中に「間」を入れたり、説明書きを加えたりすることでさらに分かりやすくなります。これに関してはふぃーぷれさん (@feelingplace) の記事がとても参考になりました。

ふぃーぷれさんは iMovie の iPhone アプリを使われていますが、記事の内容は単なるテクニックにとどまらない動画編集の考え方そのものなので、Mac の iMovie にも応用できます。記事を何度も繰り返し読み込み、自分も「フリーズフレーム(動画から静止画を書き出す機能)」を使って時間を止める、「タイトル」の機能で説明書きを挿入する—の2点を意識して作成しました。

フリーズフレームで「間」を入れる

フリーズフレームは、動画のクリップとクリップの間に静止画を挟み込み、時間が止まったように見せる効果があります。「動」の流れの中に「静」の瞬間を入れるわけなので、一呼吸置きたい時、たとえば場面の転換点などで用いるのがよさそうです。

プロジェクトのクリップの上にマウスカーソルを置くと、赤い縦線が表示されます。この縦線を静止画を書き出したいところに持ってきて、control キーを押しながらクリック。「フリーズフレームを追加」を選びます。

すると赤い縦線のところでクリップが分割され、2つのクリップの間に、静止画のクリップ(フリーズフレーム)が追加されます。デフォルトでは4秒間のフレームで、これがまたちょうどいい「間」になります。秒数はクリップの歯車アイコンをクリックし、「クリップ調整」から変更できます。

フリーズフレームにタイトルを重ねる

こうして作ったフリーズフレームは「静」の瞬間なので、説明書きを挿入するのに適しています。そのために使うのがタイトルという機能です。

タイトルを挿入するには、iMovie の中央右端にある「T」のボタンをクリック。いろんな種類が選べます。私が今回使ったのは「グラデーション – 黒」です。

タイトルを選んだら、そのままフリーズフレームにドラッグします。フレーム全体が水色になったところでマウスの指を離すようにすると、静止している時間とタイトルの表示時間が同じになります。タイトルは iMovie の画面右上で編集できます。

冒頭にタイトルをつける

ここまで来たら、あとは動画の導入部やエンディングをそれらしく作れば完成です。この「それらしく」というところが、本人にセンスがなくても何となくできてしまいます。そう、iMovie なら。

導入部には動画全体のタイトルをつけました。まず地球のボタンをクリックして「背景」を選び、先ほどのタイトルと同じ要領で、動画の先頭にドラッグしておきます。

そして、タイトルをこの背景の上にドラッグ、テキストを編集します。今回は背景に「インダストリアル」、タイトルに「レンズフレア」を使いました。

エンディングにトランジションを加える

最後はエンディングの編集です。トランジションというのはフェードイン、フェードアウトなどの特殊効果でクリップとクリップをつなぐための機能ですが、1番最後のクリップの後にも使えました。

「T」と地球の間にあるボタンをクリックし、好みの特殊効果を選んだら、ラストのクリップの右側にドラッグします。私が使ったのは「白にフェード」です。これも歯車アイコンの「トランジション調整」から時間を変更することが可能です。ただ、トランジションの時間を変更しても、直前にあるクリップの時間との兼ね合いで変更がうまく反映されないケースもあります。そのような場合は、直前のクリップを分割したり、フリーズフレームにしたりした上で、クリップ自体の時間も調整すると何とか変更することができました。

これで公開用の動画が完成しました。次回は、動画を Vimeo にアップロードしてブログの記事に埋め込む方法を紹介します。

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