「あとで読む」の意味を問い直し、あとで読むアプリに未読をためないようにする考え方

photo credit: Johan Larsson via photopin cc
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iPhone には Web サイトや RSS、Twitter などで見かけた記事を「あとで読む」ために保存しておける便利なアプリがあります。でも保存したはいいものの、結局後になっても読めずに未読記事だけがたまっていく…。よくありますよね。そこで考え方を変え、保存するものを「後でアクションを起こす記事」に限定したところ、思いのほかすっきりと整理できました。

目次

  1. 「あとで読もう」のいろんなパターン
  2. 先送りを減らすために入り口を絞る
  3. RSS リーダーの使い方
  4. 「あとで読む」アプリの使い方
  5. Twitter で見かけた記事の扱い方
  6. まとめ

「あとで読もう」のいろんなパターン

自分の場合、ある記事に対して「あとで読もう」と判断する時の状況は大体次の3つのパターンに分かれます。

  1. 今は読む時間がないから後で読もう
  2. 記事の内容を実践したいから後でもう1度読み返そう
  3. 思い出に残る記事だったからいつか読み返す時のために取っておこう

こうして文字にしてみると、同じ「あとで読もう」でも実際に意味するところは違いますよね。それをすべて「あとで読む」ためのアプリに入れると、どんどん記事がたまってしまいます。

先送りを減らすために入り口を絞る

1番の「今は時間がないから〜」は言葉を変えれば「先送り」です。そして、「あとで読む」アプリの中に最もあふれがちなのもこのタイプです。どんどん先送りをして、それを処理する前にさらに新しい先送りを追加していく…。これでは「あとで読む」アプリが破綻するのも当然です。

なので最近は、このパターンは一切「あとで読む」アプリ(自分の場合は Instapaper)に送らないことにしました。

そのために、まず RSS で購読するフィードを際限なく増やさない(現在は100フィードぐらい)、そしてフィード配信された記事を読むのは RSS リーダーアプリの中で完結させる、の2点を心がけています。ちなみに RSS リーダーは Reeder 2 を使っています。

今回、このような話を書こうと思ったのは次の記事に触発されたからなのですが、記事の中でみうさん (@miu0512) も同じことを書かれていました。

RSSの数を減らし、サッと読めるものはRSS消化中に読んでしまうようにしたところ、あとで本当に読んでおきたい記事だけをPocketに送るようになりました。

via [M]本当にあとで読んでいますか?あとで読むアプリをうまく活用するために見なおしてみたことまとめ | miMemo(ミメモ)

RSS リーダーの使い方

RSS の購読数を抑えるために意識しているのは次のようなことです。

  • 自分が本当に読みたいサイト・ブログのフィードに絞る
  • 有名どころの記事は SNS で拡散されやすく、どっちみち目に入るので大好きなもの以外はあえて購読しない
  • 更新数が多い割に読みたい記事が少ないフィードは購読をやめる
  • 一般的なニュースは新聞などで入手し、RSS リーダーの中をニュースだらけにしない

こんな風にしてきた結果、あらためて自分の購読フィードを振り返ってみると、普段から交流のある個人ブロガーさんのブログ、興味がある分野のニュースサイト、愛用しているアプリの開発元のブログがほとんどを占めています。

実際に記事を読む時は、Reeder を立ち上げて未読記事一覧の中からタイトルやファビコンをもとに読みたい記事をピックアップ。スターを付けた上で、全記事を一括で既読にします。

次にスターを付けた記事を順に読んでいき、さきほどの2番(後で実践する)と3番(いつかまた読み返す)を Instapaper に送ります。SNS でシェアしようと思った記事も、時間があればその場でシェアしますが、基本的には Instapaper に送ります。これも広い意味で「後でアクションを起こす記事」に該当するからです。

読み終わった記事はスターを外し、スター記事一覧が空になるようにしています。

「あとで読む」アプリの使い方

入り口を絞っておくと Instapaper にはそれほど多くの記事はたまりません。Instapaper に入った記事は自分がアクションを起こすべき記事たちなので、タスク管理アプリと向き合うような感覚で Instapaper とも向き合います。

具体的には、Instapaper の共有機能を使って Tweetbot からツイートしたり、Safari や Chrome で開いてブログの記事執筆用にリンクを取得したりといった具合です。タスク管理アプリの Things や、リマインダーアプリの Due に送ったりもしています。

アクションが終わったら記事は削除し、Instapaper の中をすっきりさせます。いつか読み返したい思い出に残る記事については、まだ保存先を決めかねているのですが、Instapaper の中でアーカイブしたり、はてなブックマークに送ったりしています。Evernote もありですね。

Twitter で見かけた記事の扱い方

Twitter のタイムラインではさまざまな記事が流れてきます。ここから何でもかんでも Instapaper に送ると記事があふれてしまうので、基本的に Twitter から直接 Instapaper に送ることはしていません。

自分の中では RSS で配信された記事を「自分が読みたくて購読している記事」、Twitter で見かけた記事を「流れてきた記事」と区別して、RSS の方に重きを置くようにしています。重要度が高いはずの RSS で入り口を絞っておきながら、Twitter からどんどん「あとで読む」をするのは矛盾しているので、これは避けるようにしています。

Twitter アプリには Tweetbot を使っているので、記事のリンクは内蔵ブラウザではなく、Safari や Chrome で開きます(アプリ内の設定から変更できます)。

その理由は、内蔵ブラウザと違って Safari や Chrome が複数のタブを開いておけることにあります。タイムラインで見かけて興味を持ったけれど、時間的に読めない記事をとりあえず Safari や Chrome のタブで開いておくことで、後から目を通せるようにしています。Safari や Chrome で読んで、アクションにつながると思えばそこから Instapaper に送ります。

まとめ

もともと自分がここまで書いてきたようなことを始めたのは、せっかく記事を読みやすく美しい形にして提供してくれる Reeder が手元にあるのだから、それを最大限に活用したいという思いからでした。

そして、「あとで読む」の意味を突き詰めて考えていくといろんなパターンがあって、あえて1つのアプリに集約する必要もないのかな、と感じたことも理由にあります。

読みたい記事をしっかり読むために、身の回りをシンプルにして、ストレスを感じにくい環境をつくっていくと心がすっきりしますよ。最後に、この記事に登場したアプリをまとめて紹介します。

One thought on “「あとで読む」の意味を問い直し、あとで読むアプリに未読をためないようにする考え方

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