英語を「使える形」で覚えるのに良さそうな学習書『毎日の英単語』

2013-11-15-001

大学生の時以来、10数年ぶりに英語の勉強をしています。ちょうど勉強を始めようと思ったタイミングで出会えたのが、英単語をバラバラの形ではなく、ネイティブがよく使うフレーズの形で覚えようというコンセプトの毎日の英単語です。音声ファイルもあり、毎日少しずつ学習していける構成になっているので、まとまった勉強時間を確保しづらい社会人に特におすすめです。

目次

  1. 勉強を始めたきっかけ
  2. 英語をフレーズで覚えるというコンセプト
  3. 2000語で日常会話の90%をカバー
  4. 覚えればいいのは751のフレーズ
  5. 学習の流れ
  6. 音声ファイルを iPhone に入れれば敷居がずっと低くなる

勉強を始めたきっかけ

先日、海外の方とメールをやりとりする機会がありました。その際に、いかに自分が日本語で思っていることを英語に変換して伝えることができないかに気づいたためです。

少し文章を書くたびに「この言葉は英語で何て書くんだっけ?」「確かああいう単語があったはず。あー、でも熟語や前置詞が分からない」といった具合。

英語の文章を読んで大まかな意味(あくまで大まか)をつかむことは、難しい文章でなければ割とできるのですが、その逆がだめ。英語で文章を書こうにも表現が頭に浮かばないし、まして英会話などもってのほかです。

英語をフレーズで覚えるというコンセプト

読むことはできても書くことができない単語がある。漢字と一緒で、考えてみれば当たり前の話です。

それなら、おぼろげにしか覚えていない(読むことしかできない)単語を、実際に使えるような形で覚えていけばいいのだな、とぼんやりと考えていた時に、ちょうどこの本を紹介している次の記事を目にして「自分にぴったりかもしれない」と思ったのです。

2000語で日常会話の90%をカバー

本書の著者、ジェームス・M・バーダマン早稲田大教授は、前書きで「知的な英語ネイティブの語彙は、15000語〜20000語ほどだと言われています。通常は、10000語で大学講義のテキストが99%以上わかるレベルです」としています。

ですが、本に収録されているのは2000語。使用頻度が高いものを優先して収録しているため、これだけでネイティブの日常会話の90%をカバーしているそうです。これは何ともありがたい。

覚えればいいのは751のフレーズ

さらに、本書は単語をバラバラに覚えるのではなく、実際に使われるフレーズ(本の中では「クラスター(房、集団、群れ)」という表現が使われています)で覚えるといった形を取っています。

1つのフレーズの中に複数の単語が盛り込まれているので、学ぶ対象は751のフレーズになります。

また、中学や高校で習得済みの単語も結構含まれているので、実際に覚えるべき単語はもっと少なくなりそうです。

学習の流れ

学習方法は次のような流れになります。

  1. 音声を聞きながらテキストを音読
  2. 音声を聞きながらテキストを見ずに暗唱
  3. 日を改めて音声を聞きながら音読
  4. 赤いシートで単語を隠し、日本語から英語を思い浮かべながら音読

見開き2ページごとに10前後のフレーズがまとめられていて、学習した日をチェックする欄もあります。

自分の場合は、夜に時間を決めて新しい見開き2ページと、以前に勉強した見開きの復習(復習するタイミングも本の中に書いてあります)をしています。合わせて20分から30分ぐらい。これなら無理なく続けられそうです。

音声ファイルを iPhone に入れれば敷居がずっと低くなる

毎日の勉強に必要な音声ファイルは、CD に収録されているわけではなく、出版社のホームページから .mp3 形式でダウンロードするようになっています。

なので、このファイルを Dropbox のようなクラウドストレージに置いてしまえば、iPhone から再生できます。パソコンを立ち上げたり、CD を挿入したりといった手間が一切必要ないので、勉強を始める上での敷居がすごく低いです。

自分が大学生のころよりもはるかに勉強しやすい環境になったのだな、と感慨に耽りつつ。しばらくこの本で英語の勉強を頑張ります。

毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする
James M. Vardaman
朝日新聞出版 (2013-09-06)
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