Drafts と歩む日常 vol.3—SNS 編

2013-12-11-001

iPhone 用メモアプリ Drafts の使い方を利用シーン別にお伝えする「Drafts と歩む日常」シリーズ。今回は SNS 編です。Drafts はアプリを切り替えずに、単体で Twitter, Facebook, Google+ へテキストを投稿できるのが特徴。Drafts ならではのアクションを組み合わせることももちろん可能です。メモをいくつでも貯められる特性を活かせば、投稿前のクッション役としても機能します。

Drafts と歩む日常

今回の目次

  1. SNS 連携の準備
  2. デフォルトアクションで投稿
  3. ワンクッション
  4. 投稿の再利用
  5. 下書きコピー→SNS アプリ起動
  6. 写真付きで投稿
    1. Tweetbot からツイート
    2. Launch Center Pro から最後に撮った写真をツイート
    3. Launch Center Pro からカメラロールの写真をツイート
    4. Launch Center Pro から最後に撮った写真を Facebook に投稿
    5. Launch Center Pro からカメラロールの写真を Facebook に投稿
  7. まとめと登場したアプリたち

SNS 連携の準備

Drafts とそれぞれの SNS を連携させるには、設定画面で アカウントの紐付けを行います。連携させたいサービスの「Login」や「Link」をタップ。Twitter は1番上の「Import iOS Twitter Accounts?」をオンにします。

「ACTIONS」→「Manage Actions」→「Confirm Before」から、投稿前に確認画面を表示させるかどうかもアクションごとに指定できるので安心です。

Facebook への投稿については、Facebook 公式アプリの「アカウント設定」→「アプリ」の中で、Drafts からの投稿の共有範囲を「公開」「友達」などと設定しておきます。

デフォルトアクションで投稿

設定が終わったら、Drafts にデフォルトで入っている「Tweet: username」や「Post to Facebook」、「Post to Google+」のアクションを使って、Drafts のメモをそのまま各サービスに投稿できます。

自分が使っているのは Twitter と Facebook の2種類です。タイムラインやニュースフィードを眺める時間はないものの投稿だけはしたい時、あるいは情報の流れから少し離れてじっくりと考えながら投稿したい時、なんかに重宝します。Drafts は起動が早いのでさっと書いてさっと投稿することができます。

ワンクッション

SNS への投稿に Drafts を使うのは、Drafts でワンクッションをおくことで柔軟に構えられるから、という理由も大きいです。

Drafts はメモを貯めていけるので、ふと思ったことを書き留めておいて後でまとめて投稿する、またはその逆に、間隔を空けながら投稿する、といった用途に向いています。

虫の居所が悪くて感情的に投稿してしまいそうになった時に、いったん Drafts に預けて頭を冷やすなんてのもオススメです。

投稿の再利用

Drafts のいいところは、投稿したメモがアプリの中に残ることです。

ツイートした内容をそのまま Facebook にも投稿する、あるいは少し文章を追加した上で Facebook に再投稿するといったことが Drafts の中だけで完結します。

また、自分でアクションを作れば複数のサービスに自動的に連続ポストすることもできます。

たとえば次のアクションを実行すると、現在のメモと同じ内容で新規メモを作って「Tweet: username」アクションでツイート(ユーザネームは自分のアカウントに変更してください)。その後、また同じメモを作り、今度は「Post to Facebook」アクションで Facebook に投稿します(x-success= 以降で指定しています)。

Tweet to Facebook: インポート

drafts://x-callback-url/create?text=[[draft]]&action={{Tweet: username}}&afterSuccess=Delete&x-success={{drafts://x-callback-url/create?text=[[draft]]&action=Post%20to%20Facebook&afterSuccess=Delete}}

「Post to Facebook」のところを別のアクションに変えれば、ツイートした内容を Evernote にログとして残すとか、日記アプリの Day One に送る、といった具合にさまざまな応用ができます。ここでは「Post%20to%20Facebook」となっていますが、この %20 は半角スペースの意味です。

下書きコピー→SNS アプリ起動

Twitter のリプライやダイレクトメッセージ(DM)、Facebook のメッセージを送る場合は、Drafts で下書きしてコピーし、Twitter や Facebook アプリから送信することもよくやっています。特に Facebook アプリのメッセンジャーは長い文章を書くには不向きな作りなので、Drafts を使う方が効率よく書けます。

それにはメール編で紹介したのと同じ要領で、自分でアクションを作って「下書きをコピー→別のアプリを起動」を自動的に実行させます。

Twitter 公式アプリを利用している人には、次のアクションが使えます。

Copy to Twitter.app: インポート

drafts://x-callback-url/create?text=[[draft]]&action={{Copy to Clipboard}}&afterSuccess=Delete&x-success={{twitter:}}

自分が使っている Twitter クライアントは Tweetbot なので、最後の x-success= に渡す URL スキームを Tweetbot のスキームにしています。

Copy to Tweetbot: インポート

drafts://x-callback-url/create?text=[[draft]]&action={{Copy to Clipboard}}&afterSuccess=Delete&x-success={{tweetbot:}}

Facebook 公式アプリを起動するアクションはこうなります。

Copy to Facebook.app: インポート

drafts://x-callback-url/create?text=[[draft]]&action={{Copy to Clipboard}}&afterSuccess=Delete&x-success={{fb:}}

写真付きで投稿

Drafts から投稿できるのはテキストだけなので、写真を一緒に投稿したい時は別のアプリの URL スキームを組み合わせます。

Tweetbot からツイート

Drafts のメモをもとにして、Tweetbot の新規ツイート画面を開くアクションです。写真を添付する際はカメラのアイコンをタップ。ツイートしたら Drafts にコールバックするようにしてあります。

Tweet with Tweetbot: インポート

tweetbot:///post?text=[[draft]]&callback_url={{drafts:}}

Launch Center Pro から最後に撮った写真をツイート

Launch Center Pro を持っている人は、これから紹介するアクションの方が Tweetbot 以上に使い勝手がいいです。

このアクションを実行するとただちに Launch Center Pro でツイート画面を立ち上げます。Drafts のメモが本文に入り、最後に撮影した写真があらかじめ添付されています。あとは投稿ボタンをタップするだけ。ツイートすると自動的に Drafts にコールバックします。

Tweet Last Photo: インポート

launch://x-callback-url/tweet?text=[[draft]]&attach=photo:last&x-success={{drafts:}}

Launch Center Pro からカメラロールの写真をツイート

こちらは Drafts のメモをもとにして、カメラロールから好きな写真1枚を選んでツイートするアクション。実行すると Launch Center Pro が起動し、カメラロールから写真を選ぶ画面になります。

写真を選ぶと、Drafts で書いていたメモが本文に埋め込まれ、そして今選んだ写真が添付されたツイート画面が表示されます。ツイート後に Drafts にコールバックします。

Tweet Photo: インポート

launch://x-callback-url/tweet?text=[[draft]]&attach=photo:cameraroll&x-success={{drafts:}}

Launch Center Pro から最後に撮った写真を Facebook に投稿

ここからは Facebook バージョンです。このアクションは Twitter と同様、実行すると Drafts のメモが本文に入り、最後に撮影した写真が添付された Facebook 投稿用の画面がすぐに表示されます。投稿後、Drafts にコールバックします。

Last Photo to Facebook: インポート

launch://x-callback-url/facebook?text=[[draft]]&attach=photo:last&x-success={{drafts:}}

Launch Center Pro からカメラロールの写真を Facebook に投稿

これも Twitter の時と同じように、カメラロールから写真を1枚選び、Drafts のメモとともに投稿できます。投稿後は Drafts にコールバックします。

Photo to Facebook: インポート

launch://x-callback-url/facebook?text=[[draft]]&attach=photo:cameraroll&x-success={{drafts:}}

まとめと登場したアプリたち

SNS 編は以上です。今回は各サービスへの投稿方法を中心に紹介してみました。

Drafts は自分でアクションを作ればいくらでも他のアプリとの連携を組み込むことができるので、複数のサービスに投稿したり、ある投稿をしたら同じ内容を別のアプリにも送ったりする、といったことが自由にできます。皆さんも普段の SNS の使い方に合わせてオリジナルのアクションをぜひ作ってみてください。

今回のまとめと、登場したアプリたちです。

  • Drafts と各 SNS を連携させればアプリを切り替えずに Drafts から投稿できる
  • メモの保存が効くため投稿前のクッションになる
  • 投稿を再利用できる
  • アクションを組み合わせれば同時投稿や別アプリへの送信も可能
  • よく使うアプリへは下書きコピー→アプリ起動のアクションが便利
  • Launch Center Pro などを使えば写真も投稿できる

2 thoughts on “Drafts と歩む日常 vol.3—SNS 編

  1. たつろー

    Launch Center Proにテキストを渡して写真を投稿するアクションは登録しましたが、Launch Center Proが起動しないんですよ…
    Launch Center Pro側にもPhoto to tweetも入れてあるんですが、その他に何か設定をしないといけないんですかね?
    よかったら教えてください。

    Launch Center Pro単独でPhoto to tweetを起動すれば写真が添付された状態で立ち上がりテキストを入力さえすればいい状態にはなります。

    Reply
    1. hirose Post author

      たつろーさん、コメントありがとうございます。お手数おかけしています。

      いま試してみたのですが「Tweet Last Photo」「Tweet Photo」のどちらのアクションも手元では実行できています。Lanuch Center Pro 側の設定は特に必要なく、Drafts にアクションを登録するだけで大丈夫です。

      このアクションは Launch Center Pro のバージョン 2.1 で利用可能になった URL スキームを呼び出しています。もしたつろーさんの環境の Launch Center Pro が 2.1 以前ですと、Launch Center Pro を起動できないです。2.1 でしたら、スキーム自体は有効なので iPhone のメモリの問題かもしれません。

      あまり有益な回答ができず恐縮です。よろしくお願いします。

      Reply

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