Launch Center Pro に登録したアイテムを別のアプリから起動する

2014-01-04-001

iPhone のランチャーアプリ Launch Center Pro は「電話をかける」「特定のアプリを起動する」といったアクションを、URL スキームに詳しくなくても簡単に実行できる便利な存在です。今回はこうした LCP の登録アイテムを、LCP 以外のアプリから呼び出して起動する方法を紹介します。

目次

  1. LCP のアイテムと URL スキームの関係
  2. LCP の独自機能を使ったアイテム
  3. 独自機能を呼び出す隠れた名スキーム launch://?url=
  4. エンコードを簡単にするアクション

LCP のアイテムと URL スキームの関係

まずは基本的なところから。

LCP で特定の番号(ここでは 0123-45-6789)に電話をかけるアクションを作りたい時は、アクションの登録画面で「Action Composer」→「System Actions」→「Phone」→「Speed Dial Number」と進み、次の左側の画像のようにします。

「Done」をタップすると、右側の画像のようにアイコンなどを設定する画面になります。ここで「URL」の欄に表示されている tel:0123456789 が URL スキームです。

LCP 以外でも、URL スキームを実行できるアプリならこのスキームをそのまま使って電話をかけることができます。Safari や標準の「メモ」アプリでも、次の画像の通り、URL スキームであると認識できるように tel://0123456789 の形にしてあげれば実行できます。

なので基本的なアクションであれば、LCP を経由しなくても、別のアプリで簡単に使えます。

LCP の独自機能を使ったアイテム

ここからが本題です。LCP の独自の機能を使ったアイテムについて見ていきます。

これは LCP のリストタグという機能を使ったアクション。電話番号を2つ登録しておき、アクションを実行する時にどちらの番号にかけるかを選べるようにしてみました。

このケースでは、URL スキームは次のようになっています。

tel:[list:Call|山田さん=0123456789|鈴木さん=9876543210]

[ から ] までが LCP のリストタグで、基本的な構造はこうなっています。

[list:リストのタイトル|選択肢1のタイトル=選択肢1の値|選択肢2のタイトル=選択肢2の値]

アイテムをタップすると先ほどの画像の通り、リストのタイトル(Call)、選択肢1のタイトル(山田さん)、選択肢2のタイトル(鈴木さん)の順に上から表示されます。山田さんを選べば tel:0123456789 のスキームが、鈴木さんを選べば tel:9876543210 のスキームが実行されます。

ただし、リストタグはあくまでも LCP の独自機能ですので、この URL スキームをそのまま別のアプリで実行しても意図したようには働いてくれません。

独自機能を呼び出す隠れた名スキーム launch://?url=

そこで登場するのが、LCP の隠れた名スキーム launch://?url= です。使い方はこうです。

launch://?url=エンコード済みのURL

エンコード済みの URL をこのスキームに渡すと、LCP が起動してその URL を開いてくれます。なので LCP の独自機能ももちろん使えます。

具体的には、このような URL スキームを LCP 以外のアプリで実行します。

launch://?url=tel:[list:Call|山田さん=0123456789|鈴木さん=9876543210]←これをURLエンコード

エンコードを簡単にするアクション

と言っても、いちいち URL スキームをエンコードするのは面倒だと思うので、簡単にできる LCP アクションを作りました。このリンクから、LCP にアクションをインポートするためのページに行けます。

使い方は、LCP 以外のアプリから起動したいアイテムの URL をコピー。その上で Call LCP’s item をタップすると、アイテムの URL をエンコードして launch://?url= にくっつけた URL スキームが、クリップボードにコピーされます。

あとはこの URL スキームを実行するだけです。LCP の機能をどこからでも呼び出せます。Drafts のようなアプリの機能を拡張したい人、LCP は持っているけどランチャーには別のアプリを使っている、といった人は、こうした方法で LCP の独自機能を取り込んでみてください。

2 thoughts on “Launch Center Pro に登録したアイテムを別のアプリから起動する

  1. Pingback: アプリ連携 – 買い物メモ編 | hal's Playground

  2. Pingback: Launch Center Proのリストタグを使えばCommand-Cのクリップボード共有先を選べる! | 工学博士のLifelog Diary

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