半年ちょっと、サッカーを頑張った4歳児を称えてあげたい

photo credit: Ashelia via photopin cc
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去年の夏前に小学1年のお兄ちゃんと一緒にサッカークラブに入会し、毎週練習に参加していた4歳の次男がサッカーをやめました。自分より大きい子ばかりの環境で練習を楽しめず、サッカーを好きになれなかったのが理由です。習い事を始める上で、その環境が子どもに本当に合っているかどうかを親としてしっかり見極めることの重要性を痛感しました。

目次

  1. 入会
  2. しばらくして練習を嫌がるように・・・
  3. 退会を決めた時
  4. 次男の思い
  5. サッカーをやめて

入会

2人がサッカークラブに入会したのは去年の6月の終わりです。もともと長男がサッカーを始めたいという気持ちが強く、週末にあった体験会に兄弟そろって出かけました。

体験ということもあって遊び感覚で取り組める内容で、親子で一緒に練習する時間もあったことから、次男も楽しかったようで「自分もサッカーやりたい」と言って入会することになったのです。

しばらくして練習を嫌がるように・・・

普段の練習は週1回、平日の夕方に行われるため、仕事で行けない私に代わってクラブの指導者の方が保育園から練習場所へ連れて行ってくれました(自分はお迎えのみ)。

最初のうちこそ練習にもきちんと交ざっていたものの、次第に練習を、と言うかサッカー自体を嫌がることが増えていきました。練習を始めようとすると泣いてしまい、しばらくベンチから他の子たちの練習を見守っている。仕事を終えた私が到着すると、そこで初めて参加する。そんな日々が続きました。

「サッカー行きたくない」という言葉もよく口にするようになりました。

退会を決めた時

私としては、せっかくサッカーを始めたのだし、少しずつ慣れてくれるはず、との思いで様子を見ることにしていました。実際、徐々にではありますが練習前に泣くことも少なくなっていき、私が到着する前から練習に参加できる日も増えていきました。

それでも、日によっては気分が乗らずに練習に加われないこともあります。練習をできたりできなかったり、一進一退する中で、冬になりました。

その日は風も強く、特別寒い日でした。私が到着した時には、次男は寒さに震え、泣きながらコートの外に立っていました。練習には参加できず、1時間以上もずっと泣いていたと聞きました。

その姿を見た時、「そのうち楽しくなるはず」とか「小さいうちからスポーツに親しむのは子どものためになる」というのは、ただの親のエゴじゃないかという思いに至ったのです。少なくとも4歳の次男には早すぎた、と。

次男の思い

そのまま次男を抱っこしてベンチに座り、話を聞きました。まだ4歳なのでうまく説明することはできませんが、サッカーの練習を楽しいと感じていないことははっきりと伝わってきました。

体験会に来ていた同じぐらいの年の子が結局入会せず、お兄ちゃんよりも大きい子ばかりの環境で、きっとボールが恐いとの思いが先行していたのだと思います。

そして、体験会で「サッカーやりたい」と言った時の「サッカー」は、次男にとっては「パパと一緒にやるサッカー」を指していたことも分かりました。次男には体験会で経験したサッカーこそが「サッカー」で、スポーツとしての「サッカー」を明確に意識していたわけではありません。

その「子どもなりの理解の仕方」を自分がきちんと分かってあげるのが遅かった、と親として反省しています。

サッカーをやめて

退会することをクラブに伝えて、次男に「やめるって言っておいたよ」と話した時、次男はうれしそうな顔をしました。本当に練習が嫌になっていたのだと思います。

それ以来、今までサッカーに行っていた時間は他の平日と同じように、保育園の延長保育で過ごしています。今のところ、またサッカーをやりたいと口にすることもありません。

できることなら、同じ年頃の子が入会するかどうかをもっとよく確認したり、自分が付き添える週末に練習するチームを時間をかけて探したりするべきだったのだと思います。

最初の時点でサッカークラブに入会させるかどうか、そして途中でやめさせるかどうか。きっと親によっても対応は違うでしょう。私もどれが正解なのかは正直分かりません。

ただ、半年ちょっとの間、ずっとサッカーを続けた4歳児には「頑張ったね」という思いでいっぱいです。

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