キャバクラにこれから入店しようとしている方は、「待機」という言葉を聞いたことがあると思います。
「名前からしてなんだか給料出なさそうだし、思ったより稼げないのでは?」と考えてしまう方は無理もありません。
そこでこの記事では、実際キャバクラの待機時間に給料は出るのか、また待機時間中には何をしていればいいのか解説していきます。
キャバクラの待機時間に給料は出る?
都市部のキャバクラ(優良店)では、待機中の時間でも本時給と同じ時給で給料が発生することが多いです。
しかし、都心部の一部のお店や郊外・田舎の店舗では「待機カット」や「上がり待機」といった制度が設けられていて、求人に高時給と書かれていも実際にはそんなに稼げないことがあります。
待機カットとは?
待機カットとは、接客していない時間(待機時間)は時給が下がってしまう制度のことです。お店によっては時給が一切発生しないこともあります。
例えば時給が下がる待機カットの場合、
時給が5000円で4時間働いた場合 → 5,000円×4時間=20,000円
ですが、
時給が5000円で2時間働き、待機時給1,500円で2時間待機した場合 → (5,000円×2時間) + (1,500円 × 2時間)=13,000円
になってしまいます。
さらに、待機カットの最大のデメリットは、タイムカードで管理しないので待機時間を正確に把握できないことです。そのため悪質な店舗だと、お給料を誤魔化されることもあるかもしれません。
上がり待機とは?
上がり待機とは、お客さんの入りが少なくお店が暇だと強制的に休憩させられることを指します。”リフレッシュ待機”や”休憩”と呼ばれることもあります。
休憩なので、もちろん好きなことをしていてもいいのですが、給料が発生しないので稼げないのが大きなデメリットですね。
ただ、待機カットと違ってタイムカードでしっかり管理するので、お給料を誤魔化される心配はありません。
大事なのは入店前に待機システムを確認すること
お店によって待機中は時給が下がったり、そもそも時給が発生しないことがあることはご説明しました。また、待機時給と通常時給は変わらないけどその分バック率が低かったり、そもそも通常時給が低いこともあります。
これらは実際に面接時に聞かないとわかりません。なので、面接のときに「待機カットや上がり待機はありますか?」と必ず聞きましょう。
特に「体入ドットコム」がオススメで、以下の記事にて紹介していますので合わせて読んでくださいね。
キャバクラの待機時間中にすべきこと4選
待機時間は自由な時間と言っても、本来は休憩ではなくお客さんを待機する時間です。
キャスト同士で話したり、リラックスしても構いませんが、なるべく自分の売り上げに繋がるように以下の4つを実践しましょう。
お客さんに営業LINEをする
接客中はお客さんにLINEを返すことができないので、待機中の時間を使って営業も兼ねて返信しましょう。
特にこれから来てくれそうなお客さんに狙ってLINEすることをおすすめします。
名刺の整理やお客さん情報をまとめる
お客さんの名刺の整理や、接客したお客さんから得られた情報をノートにまとめることは、売り上げに繋がる重要なアクションです。
- お客さんの仕事や肩書き
- お客さんの趣味
- お客さんの好きなもの
- 休日の過ごし方
- 飼っているペットについて
売上を上げているキャストほど、熱心に上記の情報をまとめて覚えるよう努力しています。
次回来店したときに覚えた情報を元に接客することでお客さんは特別感を感じ、継続的に指名したいなと思ってもらえます。
メイク直し
いつでも綺麗な状態でお客さんの前に出られるようにメイク直しは必須です。
飲み物を飲んだり、人と話して表情筋を使っているとメイクは少しずつ崩れていくので、ポーチの中にメイクセットは絶対に入れるようにしましょう。
SNSを更新
最近では、インスタグラムやYouTubeなどのSNSがきっかけで来店するお客さんの割合がかなり増えています。特に待機中は手が空いているので、インスタグラムに投稿する写真の加工作業に持ってこいの瞬間ですよね。
人気キャバ嬢のインスタグラムの写真やタグを真似て、継続的にアカウントを育てていきましょう。