クラブとキャバクラの違い
ナイトワークの求人を探す時に気をつけたいのが、クラブとキャバクラの違い。
実際に求人を見ると、どっちも「お酒を作りながらお客さんとおしゃべりする仕事です!」って書かれてて、どっちの仕事も大した違いがないように見えるんよね笑
でも、実はクラブとキャバクラはそのシステムに結構違いがあるから、違いを分かった上でキャバクラかクラブか選びたいところ。
性格的にクラブの方が合うか、キャバクラの方が合うかって分かれてくるし。クラブの特徴を4つで表すとこうなるかな。
- クラブは日給制が基本
- チームプレーでの接客が基本
- 基本的には会員制
- クラブにはママがいる
クラブにはこんな特徴があるところが多い。
ここではその4つの特徴について詳しく教えていくね。
クラブは日給制が基本
クラブの場合はキャバ嬢じゃなくて「ホステス」って言うんやけど、そのホステスも2種類あって、1つはレギュラーって言ってお店の売り上げを出す花形。
で、もうひとつはヘルプって言って、レギュラーのホステスをサポートする役目。
ナイトワーク未経験やったら、最初はヘルプからスタートするのが普通かな。
その中で、クラブは日給制が基本。特にアルバイト、ヘルプの場合はそうやね。
キャバクラでは本入店後も日払いOKのところもあるけど、大抵は週払いや月払い。
でもクラブの場合はどれだけベテランでもどこのお店であっても、ヘルプやったら日払い現金支給っていうところが多いかな。
クラブはチームプレーでの接客が基本
キャバクラでは基本的にお客さんとキャバ嬢1対1での接客が当たり前。
でもクラブの場合は、レギュラーのホステス1人とヘルプのホステス3人くらいのチームで接客するのが基本。なんかお客さんから見れば豪華な感じやね。
キャバクラの場合は個人戦になるからお店の裏でのキャバ嬢同士の争いが激しかったりするけど、クラブの場合はチームプレーなところが多いから雰囲気が良いところもたくさんあるとか。
接客中も連携が必要になったりするしね。もうひとつの違いがバックシステム。
キャバクラの場合は自分のためにオーダーしてくれたドリンクや、自分が行った同伴は全部自分のバックとして給料に上乗せされるけど、クラブはちょっと違う。
ヘルプのホステスがどれだけ売り上げを出しても同伴に行っても、バックはもらえずに全部そのチームのレギュラーのホステスのところに入る!
お店によってはシステムはそうなってても頑張ればチップやお小遣いをくれるっていうところもあるみたいやから、先輩の人柄によっても収入は結構変わることになるね。
クラブは基本的には会員制
クラブは基本的に会員制で、紹介が無ければ門前払いっていうシステム。
やからホステスはひとりひとりのお客さんの顔をしっかり覚えてるのが当たり前の世界!
誰のお客さんなのか、どんなお酒が好きでどんな仕事をしてるのか。
会員制でお客さんの数が絞られてるからこそ、ホステス全員がお客さんの情報を把握しておかないといけないんよね。
キャバクラでもお客さんのことを覚えておく必要はあるけど、クラブの場合はもっと細かく、しっかり覚えるよう徹底されてる。
銀座とかに行くとびっくりするような有名人が当たり前のように来店することもあるなんて話も!
お忍びの有名人や芸能人は不特定多数と顔をあわせることになるキャバクラよりも、スタッフと馴染みのお客さんしかいないクラブの方がスキャンダルのリスクを減らせて安全やし。
会員制ということは身元がしっかりわかってるっていうことで、接客する方としても安心感がある。
ホステスの場合お客さんと結婚してホステスをやめるっていう人がかなり多いのも特徴かな。
クラブにはママがいる
ここが一番違うところなんじゃないかな?クラブには「ママ」と呼ばれる存在がいて、ママはホステスであり、お店のオーナーでもある人のこと。
有名ホステスが自分のお店を持って、そこのママになるっていう道もあるし。
自分が会社から立ち上げてクラブを作るっていう場合もあれば、どこかのクラブの運営会社の雇われママになるっていう場合もある。
ママになる道は何パターンかあるけど、そのお店を生かすも殺すもママ次第なところがあるから、ママになると責任重大。
やからこそ人気店のママはそれだけすごい人っていうことになるよね!