Drafts と歩む日常 vol.6—リマインダー編

photo credit: arminho-paper via photopin cc
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今回は Drafts と iOS の純正「リマインダー」の連携についてです。Drafts はアプリを切り替えずに直接リマインダーを登録したり、逆に登録済みのリマインダーを読み込んだりすることができます。これを利用すればタスク管理アプリとの連携がさらに便利になります。リマインダーを介して Drafts と Mac や IFTTT をつなげることもできます。

Drafts と歩む日常

今回の目次

  1. 「Reminder」と「List in Reminders」アクション
  2. Things や OmniFocus にアプリを起動せずにタスクを登録
  3. Things や OmniFocus のコールバック非対応を補う
  4. リマインダー経由で Mac から Drafts へテキストを送る
  5. IFTTT との連携
  6. まとめと登場したアプリたち

「Reminder」と「List in Reminders」アクション

リマインダー関連のアクションは2種類用意されています。「Reminder」はメモ全体を1つのリマインダーとして登録。「List in Reminders」はメモを1行ずつ分割し、複数のリマインダーとして1度に登録することができます。

登録先は iOS で設定しているデフォルトのリマインダーリストです(「設定」アプリ→「リマインダー」→「デフォルトのリスト」で変更可能)。「List in Reminders」に関しては、1行目に #リスト名 と記述することで、登録先をその都度指定できます。

Things や OmniFocus にアプリを起動せずにタスクを登録

Drafts にはタスク管理アプリの Things や OmniFocus に直接テキストを渡すアクションがあります。でも、これらのアプリにはリマインダーからタスクを吸い上げる機能もあります。つまり、リマインダーを経由すれば Things や OmniFocus を起動することなく、タスクを Inbox に放り込んでおくことができます。

ふっとタスクが頭に思い浮かんだものの、きちんと登録するだけの時間的な余裕がない時。あるいは優先度や緊急度が低く、処理を後回しにできるタスクだった時。無数のタスクを思いついた時。そんな時に、Drafts によるリマインダー経由の登録が威力を発揮します。

セットアップも簡単。Things の場合は設定でリマインダーと統合し、どのリストから読み込むかを指定するだけです。

もしデフォルトのリストではなく、たとえば "Things" というリストを別に用意するなら、Drafts で毎回1行目に #Things と入力するのは面倒ですから次のアクションを作ります。

drafts://x-callback-url/create?text={{#Things}}%0A[[draft]]&action={{List in Reminders}}&afterSuccess=Delete

Things や OmniFocus のコールバック非対応を補う

Things や OmniFocus は現状、URL スキームがコールバックに対応していません。たとえば Safari からブックマークレットでリンクを保存したい場合、直接送るとブラウザにコールバックできません。

そんな時も Drafts のリマインダーアクションが使えます。ブックマークレットでいったん Drafts に送り、リマインダーアクションを実行、Drafts のコールバック機能でブラウザに戻るといった具合です。いくつもリンクを保存したい時などにおすすめです。

ブックマークレットはこんな感じ。タイトルを1行目、URL を2行目として Drafts に送る例です。

javascript:location.href='drafts://x-callback-url/create?text='+encodeURIComponent(document.title+'%5Cn'+document.URL)+'&action=Reminder&afterSuccess=Delete&x-success='+encodeURIComponent(document.URL);

リマインダー経由で Mac から Drafts へテキストを送る

Drafts はリマインダーの内容をメモとして読み込むこともできます。設定で「DRAFTS」→「Import from Reminders」をオンにすれば、リマインダーアプリの "Drafts" リストに登録されたリマインダーが自動的に取り込まれます。

これは Mac からちょっとしたテキストを Drafts に送りたい時なんかに便利。Mac でリマインダーアプリを立ち上げて "Drafts" リストに入力するだけで、iCloud 経由で iPhone のリマインダーに同期され、Drafts の起動時にインポートされます。

この方法と相性がいいのは Mac 版のカレンダーアプリ Fantastical です。リマインダーの入力もできるので、Mac のメニューバーまたはキーボードショートカットから、Drafts にテキストを送ることができるわけです。

IFTTT との連携

リマインダーを利用すれば、IFTTT を仲介役として、各種 Web サービスと Drafts をつなぐことも可能になります。

IFTTT で任意のトリガーを設定し、アクションに iOS リマインダーをセットしてリマインダーにテキストを流し込みます。その際、リマインダーの “Drafts” リストを出力先に指定することで、Drafts にインポートされるようにします。

リマインダーは IFTTT でトリガー側にもなれるので、Drafts と IFTTT は双方向でつながります。より詳しく知りたい人には、こちらの記事が大変参考になります。ぜひ読んでほしい記事です。

まとめと登場したアプリたち

今回は iOS リマインダーを使って Drafts を別のアプリやサービスとつなぐ方法について紹介しました。

  • Drafts のリマインダーアクションは2種類。「List in Reminders」なら1度に複数登録が可能
  • Things や OmniFocus など、リマインダーの読み込み機能があるタスク管理アプリに、アプリの切り替えなしにタスクを登録できる
  • Drafts をハブにすれば、ブラウザと Things や OmniFocus との間でコールバックを実現できる
  • Drafts のリマインダーインポート機能を使えば Mac からテキストを送ることができる。IFTTT との連携も可能

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