iPhone、Mac 間の AirDrop を可能にする AirBridge

photo credit: stereotyp-0815 via photopin cc
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iOS デバイス同士、あるいは Mac 同士でファイルをワイヤレスで転送できる AirDrop は便利な機能ですが、iOS と Mac の間では使えません。これを補うのが AirBridge というアプリ。画像の転送がやりやすく、iPhone と Mac の iPhoto をシームレスにつなげます。

目次

  1. AirBridge
  2. 使い方
  3. 画像の保存先は変更可能
  4. iPhoto にオートインポート
  5. Command-C との比較

AirBridge

AirBridge を使えば、自宅の Wi-Fi などを経由して、iPhone と Mac の間でテキストや画像を自由に転送することができます。

それぞれにアプリをインストールし、どちらも同じネットワークに接続した状態でアプリを起動、ペアリングします。

使い方

Mac → iPhone

  • テキストや画像をコピーし、メニューバーのアイコンをクリックして転送
  • テキストや画像、URL をそのままメニューバーアイコンにドラッグして転送

受け取ったデータは iPhone の AirBridge アプリ内に表示され、そこからコピーやカメラロールへの保存ができます。直接 iPhone のクリップボードにコピーされるわけではないことに注意。

iPhone → Mac

  • クリップボードにコピーしておいたテキストや画像を転送
  • 最後に撮影した画像、またはカメラロールから選んだ画像を転送

この場合、1番目のクリップボードからの転送ならそのまま Mac のクリップボードにコピーされます。2番目の画像転送のケースでは、Mac 側の指定フォルダに画像が直接保存されます。

受け取ったデータの取り出しやすさという点で見ると、どちらかといえば iPhone から Mac にデータを送るのに適したアプリです。

画像の保存先は変更可能

Mac 側で画像を受け取った際、どのフォルダに保存するかは Mac アプリの設定から変更できます(デフォルトは「ダウンロード」フォルダ)。

メニューバーアイコンをクリックし「Preferences..」→「Save Path」で指定します。どうやらフォルダのパスを直接入力しても反映されないようなので、「Choose…」から好きなフォルダを選びましょう。

iPhoto にオートインポート

先日の記事 iPhoto のオートインポートと Dropbox で、iPhone から好きな写真を Mac に自動読み込みする では、Dropbox 経由で iPhone から任意の写真を iPhoto に読み込む方法を紹介しました。でもセットアップするにはターミナルを使わなければいけないのがネック。そこで AirBridge の出番です。

AirBridge の画像保存先を iPhoto の「Auto Import」フォルダにしてしまいます。iPhone のカメラロールから好きな画像を選び、複数枚を一気に AirBridge で Mac に転送、あとは iPhoto を立ち上げればすべての写真が勝手にインポートされます。

ただし、先ほど説明したように保存先フォルダは直接パスを入力して指定することができません。方法としては、あらかじめ Finder で「ピクチャ」フォルダ→「iPhoto Library」を右クリックし、「パッケージの内容を表示」を選んでおきます。

そして AirBridge で「Choose…」をクリックしてフォルダを選ぶ画面が表示されたら、Finder のウインドウから Auto Import フォルダをドラッグします。これで Auto Import フォルダを保存先に指定できます。

Command-C との比較

AirBridge と似たようなことができるアプリとして、Command-C があります。

Command-C は iOS デバイスや Mac を自由にペアリングし、クリップボード経由でデータを共有できます。Mac から iPhone に送る時もバックグラウンドで直接クリップボードにテキストや画像がコピーされるほか、URL を渡せばそのまま開いてくれるので使い勝手は Command-C の方がいいです。URL スキームがあり、通知センターにも対応しています。

それに対し、AirBridge の方は複数枚の画像を1度にやりとりできるのが強みです。画像がフォルダに保存される点も Command-C とは異なります。iPhoto との連携のように、いろいろな活用法がありそうです。

AirBridge の iPhone アプリは100円だったのが現在、セールで無料となっています。

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