待望の iOS メモアプリ Drafts 4、旧バージョンとの操作感比較

2014-10-17-001

これがあるから iPhone を使っていると言っても過言ではない愛用のメモアプリ、Drafts がさらに軽快に、そして高機能になりました。このたび新しくリリースされた Drafts 4 の操作感を旧バージョンと比較してみます。

スワイプでメモ、アクションを呼び出し

今まではキーボードの上にある拡張キーボードのアイコンをタップしてメモやアクションにアクセスしていましたが、スワイプですぐに呼び出せるようになりました。右にスワイプするとメモ一覧、左スワイプでアクション一覧が表示されます。

もともと Drafts は素早くメモを取り、アクションでそれらメモを加工したり、連携アプリに転送したりするのに適したアプリでした。スワイプでメモやアクションにアクセスできるようになったことで、こうした特徴にますます磨きがかかったと言えます。冒頭に「軽快」と書いたのもそれが理由。すごく快適です。

スワイプカーソルは不可

その代わりにスワイプカーソルが犠牲になりました。離れた場所にカーソルを移動する際、狙った位置からずれてもすぐに修正できることから重宝していた機能だけに、非常に痛いです。

一応、拡張キーボードにカーソル移動のためのキーが残ってはいます。なので短いメモをさっと書く、という使い方が多い人にはさほど気にならないかもしれません。長文など、カーソルをあちこち頻繁に移動するようなケースではスワイプカーソルができないことがボディブローの如く効いてきます。

アクションは数が少なければ使いやすい

先ほど書いた通り、左スワイプで直ちにアクション一覧が表示され、最大10種類(iPhone 5s の場合)のアクションが縦に並ぶため選択が容易です。それほどたくさんのアクションを登録するのでなければ、使い勝手はすごくいいはずです。

ただし、旧バージョンでできたスワイプによるアクションのグループ切り替えができなくなっている点にはご注意を。Drafts 4 では画面の上部まで指を伸ばさないとグループ切り替えができないので、多くのアクションを登録するなら検索機能に頼らざるを得ないかもしれません。

スワイプの機能変更でメモやアクションに関する操作が軽快になった反面、長文がやや書きづらくなったこと。そしてアクションの数が増えると実行までに手数がかかること。これらを踏まえると、Drafts 4 はメモアプリ本来の機能により特化し「さっと書き留め、あらかじめ絞り込んだアクションで素早く投げる」という性格を強めた印象を受けます。

カスタマイズやアクション作成が手軽に

設定関係は大分ユーザフレンドリーになったと感じます。拡張キーボードのキーを自由にカスタマイズできますし、アクションの作成もテンプレートが用意されて取っ付きやすくなりました。

Action Steps と言って、クリップボード操作や URL スキームなど連続した複数のアクション(ステップ)を、全体で1つのアクションとしてまとめる機能も登場しました。URL スキームをごりごり書かなくても、直感的に複数のアクションを組み合わせていけるのでアクション作りが面白くなりそうです。

便利機能もろもろ

他に使ってみて便利に感じたのは、新規メモやクリップボードの中身を使ったメモの作成が通知センターから可能になるウィジェット、iCloud 同期などがあります。

Safari で開いているページのタイトルや URL、選択範囲のテキストを、アプリの切り替えなしに Drafts に送れるのも素敵。

今までの Drafts はどちらかと言うとマニア向けな色合いが濃かったのですが、今回のアップデートでマニアじゃない人にも使いやすくなったと思います。一方で JavaScript の実行などマニアが喜びそうな機能も実装されました。これを機にユーザの裾野が両サイドへ広がっていくといいですね。

Drafts 4 はユニバーサルで、旧バージョンとは別アプリ。23日まで発売記念セールで1000円→500円になっています。

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